私が好きになってもいいですか?

「マーメイド?それ、彼女の呼び名ですか?」

「ううん、本名本名。」

「えっと、ハーフですか?」

「違うよ。バリバリ日本人。
海姫って書いて、マーメイドって読むんだ。
あっ!このことクラスの奴らに言うなよ。
俺と森山だけの秘密。」


そう言って、私の唇に指を当てられたら、どれだけ驚いていても黙ってしまう。

「わっわかりました。さようなら。」
私は走って図書館に行った。