…そして美里は13歳になり、中学生になった。 あれ以来、美里は龍輝だけをずっと想い続けていた。 「…わぁ…私立の中学だから緊張するな…」 美里は頭がよかった為、家から30分位かかる名門の私立中学に通う事になった。 …入学式も終わり、自分のクラスを確認して美里は新しくできた友達、桃花と一緒に帰った。