柔らかな絨毯の敷かれた廊下を歩こうとした刹那、背後からバタバタと走ってくる足音が聞こえてくる。
俺とクリスタルは同時に振り返った。
「お姉様〜!!」
黒と白のドレスを着た女の子がクリスタルに抱きつく。その後ろから、二人の男の子がやって来た。
「姉上様、リーバス様、お久しぶりです!」
「みんな、久しぶり〜!元気にしてた?」
クリスタルの顔が、とても明るくなる。俺はホッとしながら、「お久しぶりです」と頭を下げる。
この三人は、クリスタルの弟と妹だ。次期国王となるハリー様は、十二歳。一緒に稽古をしたことがあるが、剣の扱いがうまい。十歳のレオナルド様は、絵を描くのが得意。八歳の王女、エリザベス様は明るくみんなから愛されている。
クリスタルは影の王女だった頃は、兄弟と関わることも禁じられていたが、ジャックが逮捕されてからは積極的に関わり今ではすっかり仲の良い。
「姉上様、今日はお城にルーファス様がお見えになっています」
レオナルド様がにこにこしながら言った。その言葉に、「本当!?」とクリスタルは喜ぶ。
「マットも来ていました!」
ハリー様も言うと、クリスタルはさらに喜び出した。
ルーファス・マーロンは、世界平和対策本部を作るのにクリスタルに協力をした人物だ。マットも俺にとっては苦い思い出だが、ジャックの逮捕に協力してくれた人物で、俺と同じように孤児院で暮らしていたのだが、ルーファスが引き取っている。
俺とクリスタルは同時に振り返った。
「お姉様〜!!」
黒と白のドレスを着た女の子がクリスタルに抱きつく。その後ろから、二人の男の子がやって来た。
「姉上様、リーバス様、お久しぶりです!」
「みんな、久しぶり〜!元気にしてた?」
クリスタルの顔が、とても明るくなる。俺はホッとしながら、「お久しぶりです」と頭を下げる。
この三人は、クリスタルの弟と妹だ。次期国王となるハリー様は、十二歳。一緒に稽古をしたことがあるが、剣の扱いがうまい。十歳のレオナルド様は、絵を描くのが得意。八歳の王女、エリザベス様は明るくみんなから愛されている。
クリスタルは影の王女だった頃は、兄弟と関わることも禁じられていたが、ジャックが逮捕されてからは積極的に関わり今ではすっかり仲の良い。
「姉上様、今日はお城にルーファス様がお見えになっています」
レオナルド様がにこにこしながら言った。その言葉に、「本当!?」とクリスタルは喜ぶ。
「マットも来ていました!」
ハリー様も言うと、クリスタルはさらに喜び出した。
ルーファス・マーロンは、世界平和対策本部を作るのにクリスタルに協力をした人物だ。マットも俺にとっては苦い思い出だが、ジャックの逮捕に協力してくれた人物で、俺と同じように孤児院で暮らしていたのだが、ルーファスが引き取っている。


