私は隣にいるリーバスを見る。リーバスはとても真面目な表情。国王や王妃に会うのは初めてではないけど、やっぱり緊張してるのかもしれない。
「リーバス…」
私はつなぐ手に少し力を入れる。
「ん?どうした?」
リーバスが訊ねる。その顔は、さっきとは違って優しいものに変わってる。
「お城にいるのは、数時間だけだからね。ちょっと会ったら、すぐに観光して帰ろう!」
笑顔でそう言う。リーバスの緊張を少しでもほぐせたらいいなぁって思って。
「お前な…」
リーバスは、ロビンさんとあまり密着しなくなったんだ!それだけで、緊張の種が一つ減って心が軽くなる。
この旅で、リーバスとの距離をさらに縮められたら、ロビンさんに嫉妬しなくなるのかな。
そう思いながら、駅へと私たちは急いだ。
駅は、大勢の人で賑わっている。まあ朝の九時だし、仕事場へと向かう人が多いと思う。
「あっ!クリスタル王女、ずっと待っていたんですよ〜!一等車両を確保しましたから、一緒に旅を楽しみましょう!」
その声に、私とリーバスは嫌な顔をする。豪華な服を着たフィリップ王子が、今回は付き人も付いている。久しぶりの登場だ。
「フィリップ王子…」
私はきっと今、暗い顔をしているのだろう。リーバスが私の前に出て、私を庇う。
「リーバス…」
私はつなぐ手に少し力を入れる。
「ん?どうした?」
リーバスが訊ねる。その顔は、さっきとは違って優しいものに変わってる。
「お城にいるのは、数時間だけだからね。ちょっと会ったら、すぐに観光して帰ろう!」
笑顔でそう言う。リーバスの緊張を少しでもほぐせたらいいなぁって思って。
「お前な…」
リーバスは、ロビンさんとあまり密着しなくなったんだ!それだけで、緊張の種が一つ減って心が軽くなる。
この旅で、リーバスとの距離をさらに縮められたら、ロビンさんに嫉妬しなくなるのかな。
そう思いながら、駅へと私たちは急いだ。
駅は、大勢の人で賑わっている。まあ朝の九時だし、仕事場へと向かう人が多いと思う。
「あっ!クリスタル王女、ずっと待っていたんですよ〜!一等車両を確保しましたから、一緒に旅を楽しみましょう!」
その声に、私とリーバスは嫌な顔をする。豪華な服を着たフィリップ王子が、今回は付き人も付いている。久しぶりの登場だ。
「フィリップ王子…」
私はきっと今、暗い顔をしているのだろう。リーバスが私の前に出て、私を庇う。


