俺の恋人曰く、幸せな家庭は優しさと思いやりでできている「上」

「ええ〜!」

みんなからブーイングが上がる。しかし、クリスタルはクスクスと笑うばかりだ。

「教えてくれてもいいでしょ?そう言われると気になるよ〜」とイワン。

「内緒だなんてずるいぜ〜!」とアレックス。

「クリスタル!ちゃんと言ってほしいネ!」とリー。

小町とフローレンスは、「まあまあ。お楽しみの方が楽しいですし…」となだめるが、男性陣の好奇心には敵わないようだ。

「リーバスも知ってるよ!」

観念したのか、クリスタルは俺を指差して言った。おい、三人から強い殺気を感じるのだが…。

「吐け〜!!」

三人が一斉に飛びかかってくる。俺は「クリスタル〜!!」と言いながら三人の攻撃をかわす。

「まあ、とりあえず行きましょう!!」

クリスタルを先頭に、俺たちはリリーのカフェへと向かった。



みんなの反応は予想通りだった。

フローレンスと小町はカフェを見た刹那にはしゃぎ、アレックスとリーはテーブルの上に並べられた料理に目を輝かせ、イワンはリリーが出したハーブティーを気に入ったみたい!

「リリー、予想通りの反応だよ!ここを選んで正解!」

私がリリーに抱きつくと、「それは光栄です!」とリリーが笑う。

「よ〜し!今からどんちゃん騒ぎだぜ〜!!」