俺の恋人曰く、幸せな家庭は優しさと思いやりでできている「上」

なぜ俺がロビンの存在を知っているかというと、まだ俺が対策本部にいた頃に、リーバス・ヴィンヘルムについて調べたことがあるからだ。幼なじみの名前でロビンが出てきた。写真も付いていたので、顔もわかっている。

「さて、リーバス・ヴィンヘルムと無事に会えるかなぁ…」

俺は新聞を読むフリをしながら、頰を赤く染めるロビンを見つめた。



脱線しまくった会議が終わり、俺たち対策本部のメンバーは、リリーのカフェへと向かうことになる。

「イエーイ!パーティーだ〜!!」

アレックスがはしゃぐ。会議は真面目にしないというのに、こういう時だけ素早い。もう少し真面目に会議に取り組んでほしいのだがな…。

「どこでパーティーをするんですの?会議室ですか?」

フローレンスがお腹を撫でながら訊ねる。たしかに、いつもどんちゃん騒ぎは会議室でしているな。

「ううん、違うよ!とってもすてきな場所を用意したの!そこでパーティーしよう!」

クリスタルが笑顔で言った。

「すてきな場所?どんなところなんですか?」

小町が興味津々に訊ねる。イワンとリーも「気になる〜!」と目を輝かせた。しかし、意地悪な笑みをクリスタルは浮かべる。

「それは着いてからのお楽しみ〜!」