俺の恋人曰く、幸せな家庭は優しさと思いやりでできている「上」

それを何度も繰り返し、リーバスはだいぶ酔ってきた。

「もうそろそろか…」

ロビンはズボンのポケットから白い錠剤を取り出し、リーバスのグラスに入れる。錠剤は一瞬で溶けて黄金色しか見えなくなる。

「さあ、飲みな」

ロビンは、リーバスにニヤリと笑いかけながらビールを渡す。リーバスはロビンの笑みに触れることなく、黄金色を一気に飲み干す。

しばらくすると、リーバスは頭をぐらぐらと揺らし始めた。

ロビンはすぐにリーバスに「 ベッドに入れ」と言いながら、強引にリーバスをベッドに寝かせた。ロビンのベッドだ。

リーバスは、ベッドに入ってすぐに眠りに落ちる。ロビンは「リーバス?寝たか?」と本当に眠ったのかを確認する。

ロビンはリーバスに睡眠薬を盛った。深い眠りについたリーバスは、ちょっとのことでは起きないだろう。

ロビンは舌舐めずりをしながら、リーバスにそっと口付ける。何度も何度も繰り返しキスをした。

そして、リーバスの服を脱がせてーーー……。



「リーバス〜!!俺のこと忘れんなよ〜!!」

孤児院を卒業する日、リーバスはレミーに泣きながら抱きつかれていた。

「ええい、暑苦しいぞ!」

そう言うリーバスも、どこか寂しげだ。

「みんなで写真を撮ろうよ!」

ロンがカメラを取り出す。ロビンが「賛成!」と笑った。

「なら、私が撮ってあげます」

涙で目を潤ませたモリーさんがカメラを受け取る。リーバスたちは素早く並び、写真を撮ってもらった。