どこにいてもお前を見つけてやる

それぞれの手紙を読んだ

あぁ、鈴華の字だ。

【遼太君へ

急に転校してごめんなさい
遼太君に言うと自分がもうパリには行きたくない
って思いそうで怖かったの

結局、行かずに遼太君の彼女として隣にいたい
って思ったの笑
意味無いね

遼太くんがこの手紙を読んでるってことは
入学式の日だよね?

私と遼太くんが初めてあったのはちょうど1年前だね。
時間が経つのはやいね。

遼太くんはいつも私を見つけてくれたよね

遼太くんの顔を見ると安心するの

でも、今回はテレビで見守ってるだけでいいからね?

いくら会いたくてもパリは遠いから







私は今でも遼太君のこと好きだよ

こんなこと言われても困るよね

日本で私なんかよりいい人たくさんいるだろうし

遼太くんはモテるから

その運命の人と幸せになってね

あなたの幸せを願ってます

鈴華より】