「みのり…悠く…ん?」



「あっ、お父さん…!?」



「あ、お父さん?じゃないだろ!!何をやってるんだ、お前達は!!」



みのりが俺から降りないウチに…何故かお父さんが部屋に来ていた。



この後、正座をさせられて…長い長い説教が始まった。



「今日は学会の日で早く帰って来たから、悠君も誘って食事に行こうと思っていたのに…」



「さっきも聞いたってば!!何回も同じ事、言わないでっ」



「みのりはいつから、そんな口を聞くようになったんだ!?」



「お父さんなんて大嫌いっ!!」



「み、みの…」