私達は、近くのホテルに入った。

高そうなホテル。

直也君、こんな素敵なホテルに連れて来てくれるなんて、あなたは本当に最高だわ。

私が、あの沙羅だなんて…

思いもしないでしょうね。

体だけは綺麗に産んでくれた母に、感謝しないとね。

直也君は、部屋に入ってすぐに私を求めた。

洋服を脱がせながら、私に何度もキスをした。

激しいのね、直也君。

そんなに慌てなくても…

その次の瞬間、直也君は私をベッドに押し倒して、そして、私の首を絞めた。


『えっ』