そんな会話をすると、目の前でイチャイチャ(アレ?死語?)し始める2人。
「さすがにやめてもらえます?殺すよ?泣くぞコノヤロー。」
笑顔を忘れずに呟く。
「…巳樹、やめよ。歌澄が『コノヤロー』を棒読みで言うときは歌澄が本気で怒ってるときだよ?」
佑が巳樹君を止めに入る。
「…分かった。…でも歌澄ってイジるのおもしろいよなー(笑)」
「なッ!?」
嬉しくないッ!
「そうかもね~。あ、でもそこ天的にはポイント高くない?そこから攻めてけよ。」
これは佑。なんで上から目線ッ!?これが彼氏のいる余裕ですかッ!?
「攻めるって何?っていうかポイントってなんだよ。」
「そののほほんとしたつっこみもポイント高いかもな~。」
ぼーっとしながら巳樹君が言う。
「いや、だからポイントって何。」
「巳樹、天君って頭いいの?」
「んーん。オレ並にアホ。」
「あー…ポイント低いねー…」
「だからポイントって何!?」
「オイオイ、あんまりしつこいのはポイント低いぞー。」
「巳樹、歌澄かなり根に持つタイプだよ。」
「人の話聞いてんのかこのバカップルぅぅぅッ!!!!!!!!!」
