我慢…できなかった。 電話しても,莉緒ちゃんの携帯は電源が入っていないらしく繋がらない。 慌てて俺の家の方まで引き返してみたら… 莉緒ちゃんと,知らない美少年が楽しそうに話していて。 無意識に車を降りると,二人の元へ向かってた。 会話に聞こえた「優真」という名前。 忘れるわけがない。 莉緒ちゃんの元彼だ。