とにかく。 今はいち早く莉緒ちゃんに合わなくては! この時間は…もう授業が終わってるはず。 俺は車に乗り込み,莉緒ちゃんの高校へと向かった。 あ,いい忘れてましたが…うちの学校は,車もバイクも何でもありなんだな。(笑) 片手でハンドルをきり 片手で携帯を持つ。 そして,莉緒ちゃんに電話をかけた。 ―トゥルルルル…トゥルルルル…