莉緒ちゃんは遠慮気味に俺を見ながら
「行くって言ったら…橘さん,大変だから来なくて良いって言うでしょ?」
て言った。
あー…今の上目遣いやばい!
こりゃ天然小悪魔だわ。
「それでいきなり来たんだね?」
「うん。だって手伝いたかったんだもん。」
だもん。て…
なんて可愛いんだ…
俺,愛されてるな。ってノロケてる場合じゃないっす!
「ありがと,莉緒ちゃん。
でも明人さ…ほんと面倒くさいヤツなんだよ。心配だ…」
俺は頭の中で明人を思い出し
クラッと目眩を感じた。
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