そしてゆっくりと唇を離す。 「も…橘さんキスしすぎだよ…」 って上目遣いで俺を見る。 あぁー…この顔はヤバいっす。 でも今は莉緒ちゃんの夕飯が先だな。 「まぁまぁ莉緒ちゃんの手作り料理を食べようじゃないか!」 「はいはい…」 二人でリビングに向かうと ―トゥルルルル… 突然電話が鳴った。