莉緒ちゃんは何とか抵抗しようと俺の腕にしがみつく。 でもそんな力なんて男の俺にかなうわけなんかなく 余計気持ちを駆り立てる。 そして視線が絡んだ瞬間 莉緒ちゃんに顔を近づけた。 莉緒ちゃんは遠慮がちに俺を見る。 だから…一応聞いてみる。 一応…ね? 「キスして…いい?」 莉緒ちゃんは 「い…いちいち聞かないで!」 なんて言うけどこれはOKの証拠♪ ゆっくりと首を傾けながら… 唇を重ねた。