☆続☆君色〜キミイロ〜



「なに?どうしたの?」


「なっ…なんでもないっ!」


すると突然背を向けた。


えぇー。今のは感じ悪ーい。


俺は莉緒ちゃんの肩をつかみわざと耳元で呟いた。


「なんでそっち向いちゃうの?」



莉緒ちゃんはビクッと肩を揺らし耳を赤く染める。


「えっ…あっ…えと…」


あたふたしてる姿を見ると…
俺のSな部分が炸裂する。


って今の発言はやばい!!(笑)


そしていつのまにか耳を甘噛みしてた俺。


莉緒ちゃんの体から微かに力が抜けるのがわかる。