栞は歯科衛生士の資格を取り歯科に勤務、淳基は教育実習に大忙しだった。
「淳基はね、今度母校の高校に実習に行くんだよ」
((笑)呼び捨てになってる)
「高校の教師にしたんだー、小学校とか似合いそうなのに」
「何かね、外見は優しく見えるけどよく独り言を言ってるよ(笑)
私らは一人っ子だけどさ、淳基は妹いるから子供好きなのかと思ってたんだけどうるさくて嫌って、高校でサッカー教えて目標は全国行きたいんだって」
「いい夢だけど厳しい先生になりそうだよねー」
「そうなの、でね、大学卒業して3年待って結婚してって言われた」
「普通はさ結婚するときにプロポーズするんじゃないの?なんで3年?」
「何か彼の中で考えてることがあるみたいだよ」
「何?気になるじゃん」
「多分3年でお金をためる計画とか、20代で結婚したいとか、だから結婚したら子供はすぐ欲しいんだって、若いパパに憧れてるみたいよ」
「しっかりしてるねー、俊は何も考えてないみたいよ~」
「そっちはいつ結婚してもいいとずっと思ってるからよ」
「栞ちゃんのほうが結婚早いかもねー」
「まあ、ピンと来ないけどね(笑)」
そして四年後……
栞と淳基の結婚式
「おめでとう!」
「おめでとう」
サッカー部の仲間から祝福されて二人は式と披露宴を行った。
「なんで、淳基と栞マネが一番?俊らじゃねーのかよ」
「金がたまらないからなー(笑)堅実な淳基が先になっちまった」
「式とか挙げなくてもいいっていったんだけどね」
「いやー、そこはちゃんとしないとお互いの親が許さないだろ」
「俊が飲み会を減らせば貯まるんじゃないかなー」
「そりゃ、そうだな俊」
「まあ、痛いとこつかれるけど」
「みんなで栞ちゃんと淳基くんとこいって写真とろうよ」
「おう、行こうぜ」
「淳基写真撮ろうよ」
「うん、みんな来てくれてありがとう、誰かに撮ってもらおう、みんな寄って」
「はい、いきますよー」
俊が琴菜に声かける
「琴菜」
「何?」
カシャッ
俊は琴菜とキスしていた
「ちょっ、お前ら写真とるときにするなよなー、もう一度お願いします」
「俺らしいだろ?(笑)」
「俊!もう~好き」
「俺も大好き!」
チュッ
「こらーまたー」
会場は笑い声でいっぱいだった。
End



