俺様と天然ちゃんの甘いkiss



そぉいったら、綾乃は
突然泣き出してしまった。



「あのね、あのね…」



こんな綾乃初めて見た。


そんないつらいことだったの??


「綾乃、落ち着いてゆっくり話してごらん。」



なんか、今までと立場が違うからなんだか
変な感じがするな…。


中学から一緒だったけど、いつも綾乃が
私の相談に乗ってるだけだったから。


「実はね…」



綾乃は全部話してくれた。


駿の様子が最近おかしいこと。

最近一緒に帰れてないこと。


そして、綾乃が駿に他に好きな人が
いるんじゃないかと思ってること…



「そっか。
 話してくれてありがとう。
 綾乃、よく頑張ったよね??」



もっと早く言ってくれれば、綾乃が
こんなにつらい思いもしなくてすんだの
に…。


「ありがとう。
 翠に話したからすっとしたよ!!」