「で、結局デートすることになったと…。」
「ぅん…。」
そぉ、健が提案したのはなんと
二人で遊びに行くことだった。
どぉ考えたってデートとしか考えようがないから、
私が綾乃とかも誘おうと言ったが、
『へぇ、誰がお前のこと助けたんだっけ??』
と、俺様健在状態で結局二人で行くことになってしまった。
なんでこんなことになるのかなぁ??
「黒崎君もやるね…。」
「へ??綾乃なんか言った??」
なんか、健がどうとか聞こえたんですけど…。
「別に、なんでもないよ。
そぉだ。今日は私の話聞いてくれるんでしょ??」
そぉだ!!
昨日頼まれてたんだった!!
「忘れてた!!
どぉしたの??
もしかして、駿のこと??」
そぉ聞いたら綾乃は急に暗い顔になって
しまった。
やっぱりね。
「どぉしたの??
私だったらなんでも聞いてあげるよ!!」
