「ちょっと、翠。」 心配になってきたから、俺ら用の休憩室に 連れて行った。 「大丈夫じゃないくせに。 あんまり、無理すんな。」 「だ、大丈夫だよ!! それより、早く手伝わないと…。」 なんで、こんなに嘘つくんだよ。 てゆうか、俺から離れようとしてる?? 「お前、何俺を避けてんの??」 少し、翠の体が震えた。 「な、何言ってんのよ。 何で私が健を避けないといけないのよ。」 「んじゃぁ、なんで震えてんだよ。」 なぁ、翠お前の気持ちがわかんねぇよ。