放課後

和くんの席に行く
「和くん見て!」

「どうせ里美だからっ……」


「うっそだろ!?99点!?スゴイじゃん!」

「でしょー!」

「よく頑張ったな」
頭をポンポン撫でてくれた

「まあ、俺は100点だけどな」

私はぷくっと頬をふくらませた

「もうっ!」

「はいはい、ごめんって!ご褒美、何がいい?」

「えっとねー、和くんの家に行きたい!」


「まじかよ……「いいよね!?」

「わ、わかったよ……」

「俺の理性大丈夫か……」
和が小さく言ったのは里美には聞こえませんでした