糸と結の寝ている寝室へと楓は足を進めた。

優しく頭を撫でて、

「ごめんね。

ずっと傍に居られないかもしれない。

ごめんね、こんなママでごめんね。

だから、約束しようか

『私が生きている間、大切なことを教える』

ダメなことはだめ、褒める時はちゃんと褒める

だから、笑っていようね。」

と楓は呟き寝室を後にした。