それから、私達は放課後、部活終わりに少しだけ話す事にした。
そう、只の友達同士の下らない話をするだけ。
『それでその後、友達が…』
『うんうん』
私のたどたどしい話を優しい笑顔で幽霊さんは聞いてくれる。
そんな毎日が楽しくて仕方なかった。

そんなある日の事、幽霊さんはこんな事を言ってきた。