自分だけのものではない、煩くて、面倒で、息苦しい世界。 その癖、私は今日もひとりぼっちだと嘆き、世界の暗黒に吸い込まれそうになる。 そしてぎゅっと目を瞑って、何かから逃げようとする。 そんな私の毎日に、そっと星のような光を放ってくれたのは、同じように苦しんでいた彼でした。