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「そっか、絵梨奈のやつやっぱ持ってたんだな。」
話が通じやすいのが分かった俺は、
絵梨奈も"魔性"の特性を持ってる事を説明した。
「新太くんて、絵梨奈さんの事好き?」
そう尋ねると、顔を真っ赤にしていた。
「言っとくけど特性持ってるからって訳ぢゃねーからな!?惚れてんのは中学の時からだし。
まぁ、絵梨奈にとっちゃ俺はウザイだろけど。」
そう言って俺をじっと見た。
「こないだ非常口で押し倒しちまったのは後悔してる。最近おかしいの問い詰めたら、防衛反応で"魔性"が発動してた。アイツ、無意識で危なっかしいんだ。」
「特性が開花したばかりで、コントロールが出来ないんだろうね。」
こくんと頷いた新太は、分かっているんだ。
だからこそウザがられても何度でも傍から離れないでいるのだろう。
「そっか、絵梨奈のやつやっぱ持ってたんだな。」
話が通じやすいのが分かった俺は、
絵梨奈も"魔性"の特性を持ってる事を説明した。
「新太くんて、絵梨奈さんの事好き?」
そう尋ねると、顔を真っ赤にしていた。
「言っとくけど特性持ってるからって訳ぢゃねーからな!?惚れてんのは中学の時からだし。
まぁ、絵梨奈にとっちゃ俺はウザイだろけど。」
そう言って俺をじっと見た。
「こないだ非常口で押し倒しちまったのは後悔してる。最近おかしいの問い詰めたら、防衛反応で"魔性"が発動してた。アイツ、無意識で危なっかしいんだ。」
「特性が開花したばかりで、コントロールが出来ないんだろうね。」
こくんと頷いた新太は、分かっているんだ。
だからこそウザがられても何度でも傍から離れないでいるのだろう。



