ー 2日目の昼以降は、無事に皆と最後まで楽しむことが出来た。

家に帰ってきた俺達はすっかり疲れ切っていて、いつの間にか朝を迎えていた…。

携帯を見ると7時になっていたので、
俺は珍しくレナさんよりも早く起きて朝食を作った。

「遥斗…こっち来て?」

出来たスクランブルエッグの火を止めて、
俺はベッドに一度帰る。

「レナさんは休みでしょ?好きなだけ寝てな」

「うん…また寝ちゃう前に…
行ってらっしゃい。今日も無事に…」

「うん、いつも祈ってくれてありがとう。
行ってきます。」


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