「遥斗…二人きりになったね。」

後ろからレナさんが、腰に手を回して耳元で囁やいてきた。

「ん…っっ!//」

不意をつかれて、声が出た。
俺は耳が弱いのだ。特に夜モードのレナさんの囁き声には…。

「ちょっと待って!まだ…ダメだって…っっ」

「遥斗、可愛い♡もっと声、聴かせて♡」

あーくそぅ…。俺が襲おうと思ってたのに…。
ほろ酔いのレナさんがエロエロモードに入ってしまい、俺のS願望はまた封じられてしまった…。