晶side
さくらが出ていったあと……
晶「少しお前達に話したいことがある。」
ピーンポーンパーンポーン!
晶「葵、今すぐこい。一大事だ」
ガチャ!!
葵「さっちゃんに何かあったのか?」
晶「いいから座れ。」
晶「いいか、蓮達今から言うことは、桜には言うなよ。その前に、お前達は桜を仲間、姫にしようとしてるのか?」
蓮「俺はそのつもりです。」
晶「じゃあ言うが、姫にするならそれなりの覚悟を持て、あいつはお前達が思ってるような女じゃない。夜みたいな過去を持っているが夜より遥かに残酷だ」
夜「俺より……」
蓮「俺からもひとついいですか?なんで晶さん達はそんなに桜のことを気にするんですか?」
葵「今から少しだけ昔のことを話す。あれは俺達が、まだ神龍の総長と副総長だった頃だ。お前達はその時から下っ端だったよな?1回大きな抗争があった夜、帰り道に、橋の上でぼーっと立ってる女がいたんだ。」
晶「俺達は最初気にもしなかったが、俺たちに気づいたのか、こっちを見て、橋の上から落ちたんだ。俺達も直ぐに飛び込んで助けて、大丈夫だったんだが、それが桜だった。なんで飛び込んだかを聞いたら、すごく残酷なことを語ったんだ。」
葵「それから、俺達は桜のことを気にするようになった。あいつは、あの日俺たちにあったあとから、毎日おなじ時間に橋の上になってたんだ。」
晶「会ってから1ヶ月したら、またさくらに異変が起きた。俺達が不意にその目はどうしたって聞いたら、さっきみたい発作を起こして、暴れたんだ。だから、姫にするのは賛成するが、ちゃんと守れよ。もし桜に傷一つでも付けたりしたら殺してやるからな。」
プルル!プルル!
晶「どうした?さっちゃん」
『ごめんね、今日帰ったりして』
晶「大丈夫だけど、今どこにいるんだ?」
『あぁ、いつものところだよ。今日も仕事が入ってるから、それまでの暇つぶしに』
晶「そうか、なぁ、さっちゃん無理にとは言わないが、」
『神龍を信じてみたら……でしょでも、怖いんだよ。何もしない?』
晶「あぁ、全員良い奴だ。」
『……分かった。明日話せたら話してみる。』
晶「あぁ、そうしたらいい。じゃあな。」
ピッ!!
葵「なんだって?」
晶「蓮達はもう行っていいぞ。済まないな。」
バタン!!
晶「葵、さっちゃんを無理矢理にでも入れるか?」
葵「は?どうしてだよ、さっちゃんを無理やり居れるなんてそんな危険な真似させられるか」
晶「だからっていつまでも殺し屋という仕事をさせてていいのかよ!」
そう、さっちゃんは世界No.1の殺し屋でもある。
過去のことがあってから、殺し屋になった
人を殺して欲しくない俺達は何度も辞めるよう言ったが、全然辞めてくれない。
葵「おれ達が無理矢理入れたとしても、余計にさっちゃんを苦しめるだけだ。それより、さっちゃんが一緒にいて落ち着けると思えるところを作ればいい。蓮達は必ずさっちゃんを神龍に入れる」
晶「そうか……分かった。」
それから俺達は自分たちの仕事を片付けた。
晶side end
さくらが出ていったあと……
晶「少しお前達に話したいことがある。」
ピーンポーンパーンポーン!
晶「葵、今すぐこい。一大事だ」
ガチャ!!
葵「さっちゃんに何かあったのか?」
晶「いいから座れ。」
晶「いいか、蓮達今から言うことは、桜には言うなよ。その前に、お前達は桜を仲間、姫にしようとしてるのか?」
蓮「俺はそのつもりです。」
晶「じゃあ言うが、姫にするならそれなりの覚悟を持て、あいつはお前達が思ってるような女じゃない。夜みたいな過去を持っているが夜より遥かに残酷だ」
夜「俺より……」
蓮「俺からもひとついいですか?なんで晶さん達はそんなに桜のことを気にするんですか?」
葵「今から少しだけ昔のことを話す。あれは俺達が、まだ神龍の総長と副総長だった頃だ。お前達はその時から下っ端だったよな?1回大きな抗争があった夜、帰り道に、橋の上でぼーっと立ってる女がいたんだ。」
晶「俺達は最初気にもしなかったが、俺たちに気づいたのか、こっちを見て、橋の上から落ちたんだ。俺達も直ぐに飛び込んで助けて、大丈夫だったんだが、それが桜だった。なんで飛び込んだかを聞いたら、すごく残酷なことを語ったんだ。」
葵「それから、俺達は桜のことを気にするようになった。あいつは、あの日俺たちにあったあとから、毎日おなじ時間に橋の上になってたんだ。」
晶「会ってから1ヶ月したら、またさくらに異変が起きた。俺達が不意にその目はどうしたって聞いたら、さっきみたい発作を起こして、暴れたんだ。だから、姫にするのは賛成するが、ちゃんと守れよ。もし桜に傷一つでも付けたりしたら殺してやるからな。」
プルル!プルル!
晶「どうした?さっちゃん」
『ごめんね、今日帰ったりして』
晶「大丈夫だけど、今どこにいるんだ?」
『あぁ、いつものところだよ。今日も仕事が入ってるから、それまでの暇つぶしに』
晶「そうか、なぁ、さっちゃん無理にとは言わないが、」
『神龍を信じてみたら……でしょでも、怖いんだよ。何もしない?』
晶「あぁ、全員良い奴だ。」
『……分かった。明日話せたら話してみる。』
晶「あぁ、そうしたらいい。じゃあな。」
ピッ!!
葵「なんだって?」
晶「蓮達はもう行っていいぞ。済まないな。」
バタン!!
晶「葵、さっちゃんを無理矢理にでも入れるか?」
葵「は?どうしてだよ、さっちゃんを無理やり居れるなんてそんな危険な真似させられるか」
晶「だからっていつまでも殺し屋という仕事をさせてていいのかよ!」
そう、さっちゃんは世界No.1の殺し屋でもある。
過去のことがあってから、殺し屋になった
人を殺して欲しくない俺達は何度も辞めるよう言ったが、全然辞めてくれない。
葵「おれ達が無理矢理入れたとしても、余計にさっちゃんを苦しめるだけだ。それより、さっちゃんが一緒にいて落ち着けると思えるところを作ればいい。蓮達は必ずさっちゃんを神龍に入れる」
晶「そうか……分かった。」
それから俺達は自分たちの仕事を片付けた。
晶side end