朝……

今は7時半

朝早くから神龍の奴らは私のところに来ている

ゆり「そういえば、桜さんはなんでそんな格好してるんですか?」

『私達殺し屋を雇っているボスが今からここに来るのよ。だから着替えてるの』

全「!!!!」

夜「殺されたりしないよね?!」

『分からない……基本殺し屋以外に、殺し屋ということがバレたら、私とあなた達も殺されるわ。だから日本刀も持ってるのよ。もしもの時に』

ガラガラ〜

来たか……

『ボス、わざわざすみません』

ボス「いや、俺も気になったしな。ほぉ、こいつらがお前の言ってた神龍か、自己紹介するな俺の名前は、界、まぁみんなからはボスって呼ばれてるけど」

『それで、わざわざここに来た理由は?』

ボス「ハハ、そんなに日本刀を握らんくてもお前達は殺さん。まぁ普通だったら殺さないといけないが、桜は小さい頃から俺が育ててきた。家族みたいなもんだ。そんなやつを殺す訳には行かない。それに桜が初めて仲間を作ったんだ。そんな大切なヤツらを殺す訳にも行かないだろ。」

『ありがとうございます。では他に要件が?』

ボス「桜が寝ていた3日間で仕事がドッサリだぞ」

『どのくらいですか?』

ボス「10だな、その半分は族、あと半分は組どうする?春に半分渡すか。笑お前にこんなこと聞いても全部自分でやるよな。」

『はい、』

ボス「おやおやお仲間が心配そうな目で見てるな。よし今回は特別だ。俺が1件1件車で送っててやる、神龍のやつらは車の中から見れいいな?」

『ですが……』

ボス「大丈夫、お前のどんな姿を見てもこいつらは離れていかねぇよ。離れそうになったら俺が殺してやる」

『みんな怖がってるのでやめてください』

ボス「じゃあ早速行くぞ。」

駐車場に行くと春が待っていた。

春「ボス、何故神龍が」

ボス「桜の仕事見学に連れていく。運転頼むな。」

春「はい、最初はどこだ?」

『大原組、暗闇組、福澤組、如月組、神無月組の順で頼む』

春「おいおい、全部世界No.に入る奴らじゃないか。分かった乗ってくれ。」

私達はリムジンの後ろに乗った。

ボス「桜タバコ吸うか?」

『ください』

ボス「ほらよお前の好きなやつ窓開けてから吸えよ」

私は窓を開けて、タバコを吸った。

ゆり「桜さん、飴食べます?コーラ味だけど」

『ありがとう、貰うわ』

春「桜着いたぞ」

『分かった。春みんなを頼むわよ。』

春「分かってますよ、」

バタン!!

滅茶後ろからの視線が痛いんだけど……

まぁ行くか。

ドカッ!!

組「誰だ!!」

『blackwingって言ったら分かるよね?』

組「blackwingだと?!死んだって噂だったのに!おい組長を呼べ!」

グサッ!!

『えぇ〜そんな噂立ってんの?やばいじゃん僕が死ぬわけねぇだろ』

ドカッ!!グサッ!!ザクッ!!バンバン!!

組長「おやおや死んだって噂のblackwingさん」

『どうも死んでなかったんですよちょっと入院しててね。』

組長「そういえば、下のヤツらからお前が知らない男をかばって撃たれたと聞いたな」

『そうなんだよ〜だから?てか、時間稼ぎしてない?どうせまだ仲間がいるんでしょ。』

組長「おや、鋭いですね。」

組長「お前達出てこい!」

ふぅ〜んこいつら幹部か

『まぁいいや、死んでもらうし。』

バンバン!!グサッ!!ビチャ!!

『終わった〜!』

バタン!!

春「じゃあ行くぞ」

『あぁ……』

それから3件ぶっ続けで潰した。

『はぁ……さすがに疲れる』

蓮「大丈夫か?」

『あぁ……大丈夫』

そして、如月組に着いた

バタン!!

『潰させてもらう』

バン!!バン!!グサッ!!ザクッ!!

?「おやおや〜久しぶりblack」

『!!Rose……』

こいつはRose、私たちの組織に入っていたが裏切り者として、敵の組織に移った。

ピッ!!

『ボス、何故か如月組にRoseがいます』

ボス「Roseが?!待ってろ!今行く!」

ピッ!!

『お前何故ここにいる……』

Rose「ここの組長と結婚してね。それに新しいボスと夫が友達なのよ。」

『そう……悪いが死んでもらうぞ』

Rose「ごめんなさい…組織の中で私は1番上なのよ。下に部下がいるのよね、」

すると私を囲むように、殺し屋が来た。

Rose「No.1は私よ!」

それから、切って切って切りまくって……

もう100人ぐらい殺しているのに、全然減らない。

ボス「black!!」

『ボス……』

ハァハァハァハァ……

春「おい!俺も手伝うぞ!」

『ありがとう、死神』

それから、やっとの思いでRose以外の奴らを殺した。

Rose「さすがね、それじゃあ、私とあなた1対1の戦いにしましょう。」

『あぁ……』

それから、私とRoseの1対1の戦いが始まった。

Rose「あなた神龍の仲間になったそうね。あの人はどう思うかしら。」

『!お前知ってるのか……』

Rose「私があなたの情報を提供してるもの。あなたのことを一生懸命探してるわよ」

『黙れ……私はあんな所には戻るわけに行かない。死ね』

バン!!バン!!バン!!

『ふぅ……』

『ハァハァ……チッ』

私は、まだ意識があるやつを探し起こした。

『おい、この組に組員以外のヤツら来なかったか?』

組員「言うわけねぇだろ。」

『言わないと、殺してくださいって言うまで、痛めつけるぞ。』

組員「!!き、来た何回もな。名前は確か、誠って言ってた。」

!!!!

『誠……そうか、ありがとな』

バン!!バン!!

誠……

ボス「大丈夫か?」

『ボス、誠がこの組を出入りしてたようです。』

ボス「!そうか、まぁいい今日は帰るぞ。」

私達はボスに送ってもらい、家に帰った。

『はぁ……』

私は考え事をしながら眠りについた。