その後 私は貴方を忘れたくて 先輩と付き合った。

大人で優しくて 頭が良くて

周りからも羨ましがられた。

貴方も喜んでくれた。

でも、私の心の隅には貴方がいた。

先輩とのデートも先輩のサッカーの練習を見ていても...

「貴方だったら...」と比べてしまっていた。

先輩には申し訳ないと思い 正直に話した。

先輩はそれでもいいよと言って

最低な私を許してくれた。

正直に話した後も先輩は変わらず優しく
私に「好きだよ」と言ってくれた。