正月やお盆は好きだった。

1年に数回しか会えない8歳上の貴方に会えるから。

貴方が中学生になったら部活や勉強が忙しくなって全然来てくれなくて...

でも、来てくれた時は私のワガママに付き合ってくれた。

私はどんなことをしても怒らない優しい貴方が好きだった。

貴方が大学生のとき彼女が出来て、電話で話してるのを聞いた...

貴方 「愛してる」

私には言ってくれなかった一言

とても ショックだった。

落ち込んでいた 私に貴方は「どうしたの」と話しかけてくれた。

気づかれたくなかった私は
「好きな人に彼女がいた」と嘘をついた。

貴方は「別に良い人がいるよ」といったけど

私はそうだとは思わなかった。

だって 私が好きなのは貴方だもの