銀色のカケラ。



ゲッ!!

な、な、なんで不機嫌なの?!



私の後ろにはブラックオーラ満載の慧希。


優香『け、けい?』

慧希「.......」

フイッ

何も言わず、顔を逸らす慧希。

え?!な、なんで?!

なんかしたっけ?

それとも嫌われた?!

え、どしてえええ「別に嫌ってねぇよ。」


優香『え、なんでわかっ「声にでてた。」


優香『...はい。』

ショボンと落ち込む私。

総長たるこの優香様が何たる失態を.......


慧希「んな顔すんなよ。」

クシャッと私の頭をかき回して笑う慧希。

っっ////


黒い長めの前髪から見える、キレ長く、黒く透き通った吸い込まれそうな瞳。
サラサラとした髪質。
スっとしている鼻筋。
緩やかにカーブ描かれた口。

破壊力は半端なくて。


優香『...っ。けい!絶対女の子の前で笑っちゃダメだからね!!』

慧希「...あ?」

優香『とにかく、ダメーー!!』

來「優香、お前は女子だろ。」

優香『.......。』

.......來、ツッコミ上手すぎだよ.......。


樹来「ブッ!ぎゃはははっ!!」

ムムッ!


いつの間にか2階に戻ってきた樹来は爆笑。

ものすごーーーくムカつく!

ひゃー!腹いてー!とか言っちゃてさ!


そうだよ!
私も女子だよ!けど、総長なんだよ!

少しは敬えや!腹黒樹来野郎!


慧希「」