「よかったらこのチョコクロワッサンあげよっか?」
振り向くとそこにはセットされたふわふわの茶髪に見上げるほどの身長で王子様スマイルをあたしに向けている男の子が立っていた。
同じ学年でこんな人見た事ないからきっと先輩だろう。
すごくカッコイイ!!!いやまさにどタイプ。
そんな人を前にあたしは心の中で舞い上がっていた。
『いやでも悪いです。』
「いいから!ねっ?」
ドキッー
いやそんなふうに言われちゃったらうんって頷いてしまう。
『じゃあお言葉に甘えて...。お金今渡しますね!』
そう言いながらあたしは財布からお金を出した。
「お金なんていいって!だから財布閉まって?」
『いやでもあたしたち特に知り合いでもないですし...』
どうして見ず知らずのあたしにこんなに優しくしてくれるの!?やっぱり心もイケメンなんだわ。
だけどものすごく申し訳がない。
「じゃあさ、お礼の代わりに名前とクラス教えてよ!」
へ!?名前とクラスだけでいいの、?
頭がはてなだらけでいっぱいだったけど、
『2年C組桃園紬っていいます』
と不安ながらも答えた。
するとまた王子様スマイルをして
「紬ちゃんね!俺は3年A組水篠薫よろしくね♪」
振り向くとそこにはセットされたふわふわの茶髪に見上げるほどの身長で王子様スマイルをあたしに向けている男の子が立っていた。
同じ学年でこんな人見た事ないからきっと先輩だろう。
すごくカッコイイ!!!いやまさにどタイプ。
そんな人を前にあたしは心の中で舞い上がっていた。
『いやでも悪いです。』
「いいから!ねっ?」
ドキッー
いやそんなふうに言われちゃったらうんって頷いてしまう。
『じゃあお言葉に甘えて...。お金今渡しますね!』
そう言いながらあたしは財布からお金を出した。
「お金なんていいって!だから財布閉まって?」
『いやでもあたしたち特に知り合いでもないですし...』
どうして見ず知らずのあたしにこんなに優しくしてくれるの!?やっぱり心もイケメンなんだわ。
だけどものすごく申し訳がない。
「じゃあさ、お礼の代わりに名前とクラス教えてよ!」
へ!?名前とクラスだけでいいの、?
頭がはてなだらけでいっぱいだったけど、
『2年C組桃園紬っていいます』
と不安ながらも答えた。
するとまた王子様スマイルをして
「紬ちゃんね!俺は3年A組水篠薫よろしくね♪」

