甘さ控えめ

誰があのトップ3の二人と話したり一緒に帰ったりプライベートで会ったりするだなんて思ったか。




前のあたしじゃ考えられない…。




きっと神様はあたしの味方なんだ!!!




そう都合のいい解釈をしてまた紅茶を口に運ぶ。






「お前さ、俺だからいいけどあの水篠だっけ?あんなやつと絶対に家に招かれても行くな、二人きりにもなるなよ。」






そういえば前帰り道でもあんなやつと遊ぶのはやめておけ、みたいなこといってなかったっけ?





『なになに〜嫉妬ー?笑』





からかったつもりで言ったけど春風くんの表情な険しいまま。





『ちょ、冗談だから、そんな顔しないでよっ』




「別に俺他人がどうなってもいい。だけどこうやって忠告してやってるんだからな。チッ」






バツが悪そうにそう言った。






な、なんか怒ってる?




もうせっかくさっきまで楽しい雰囲気だったのにぶち壊しだ。




『なんで水篠先輩にこだわるのさ、そこがすんごい疑問なんだけど』





水篠先輩は誰よりも優しくてかっこよくて一緒にいて楽しくって




確かにチャラくみえるのかもしれないけど接してみると全然そんな人じゃない。




むしろ、周りの人なんかより全然いい人なのに。