甘さ控えめ

「どうせ教科書見せてくれなんだろ?」
『うん、お願いっ!!』
「無理だ。他当たれ」



あたしの左は窓で右が春風くん。
借りるのは春風くんしかいない。


『どうしても!1回だけ言うこと聞くから!原川先生厳しいから課題増やされるの嫌なの』



手を合わせて必死にお願いをした。



「言うこと、聞くんだな?」


『きくきくきく!!』


「何でも?」


『まぁ、あたしに出来ることならね。あっ、でもその言うこと聞く内容が貸さないとかナシだからね!?』