ノンフィクションにご注意を

翌日の月曜日。場所は学校の階段の踊り場で、時間は昼休み。


「ルセッ…お前等2人揃って声デケェよ………」


「いやだって、そんな事聞かされて冷静なリアクションとれって言う方がムリだろう!?」


「同じく!礼於、マジでおじさんの交際相手溝渕のお母さんだったのかよ!?」


両耳を塞いで不機嫌を露にするオレに、一緒に弁当を食べていた知早と時雨がギャーギャー騒ぎ立てて来た。


幾ら昼休みだからってこんな大声を、しかも階段の踊り場なんかで出したら迷惑かもしれないが……ここ幽霊が出るってウワサがあるから、生徒はあまり近づかないんだよな。