ノンフィクションにご注意を

だけど私はあの日、自分から許斐君に『ドンとこい』なんて言ってしまったのだ。


『暁深、らら、許斐君が甘くて私溶けそうなんだけど……っ!!』


『いや、そりゃ好きな女の子にアタックするなら甘くもなるわよ。許斐君の目的はそうやってアンタに意識して振り向いて貰う事なんだから』


『あんなイケメン君に甘々アプローチかけられちゃうなんて、摩友子ってば贅沢者だねぇ~~~』


暁深とららに話しても、“贅沢言ってんじゃねぇ”的な態度をとられるだけ。


どうせ生駒君も表君も許斐君の味方だろうから、彼等2人には何も言わずにいる。私、賢いっ!!