ノンフィクションにご注意を

お母さんと巌さんの交際が発覚してからも、私とぎこちない状況を作らない様普通に接してくれていた。


しかし一緒にノートを運んだ1週間前から、その優しさは“恋愛”としての甘さを含んだ優しさにクラスチェンジ。


『溝渕、髪また寝グセついてる』


『えっ、どこ?』


『後頭部だから見えないか。せっかくカワイイんだから、身だしなみ整えなきゃダメだろう?』


『グッ…!?ゴホゴホ……ッ!』


明らかにただのクラスメイト向けじゃない、実は裏でホストでもやってんじゃないかと思う程甘い攻撃をしてくるので…私は心が休まる暇が無いっ!