軽い微笑みと一緒に伝えると、溝渕のホッペは肌色の部分が無いんじゃないかと思う位赤色に。


「こ、許斐君、なんだか甘いよ………」


「こんなのまだ序の口だって。とりあえずお前、これから夜に男部屋に入れるの禁止だからな」


「えっ?なんで?」


「なんでって…襲いたくなるからに決まってるからだろうが」


「!?//////なっ、えっ、ぬぁぁぁ!?」


かと思ったら真っ青になったりして忙しい彼女と、恋人として笑い合える日を目指して頑張ろう。


オレの新たなる決意は、やはり以前の諦めの決意より、ずっと温かいものに感じたのだった。