ノンフィクションにご注意を

いやいや、許斐君は冗談で義妹になる子に告白する様な人じゃないでしょう。


だったらどうしていつも通りなのかは不思議だけれど、今日は私が晩ご飯の当番なんだよね。


お母さんと巌さんはどちらも帰って来るの遅めって話だし、許斐君と2人っきりは緊張するけどご飯作りはキッチリやらなきゃ………


「うし!頑張れ私っ!!」


私服に着替えて、気合いを入れる為両手で頬を叩いてからキッチンに向かった。


許斐君は先程と変わらず、ソファーでバラエティー番組を楽しんでいる。


「アレ……やっぱり数時間前のあの出来事は、夢だったのかな……?」