ノンフィクションにご注意を

1人で歩く帰り道、私は真っ青な空を見上げながらららの言葉を思い出した。


私これからは許斐君の事、『家族』としては“義兄”、『恋人』としては“彼氏”にしたいか…で判断しなきゃいけないのよね。


なんだか難しそうだけど、今まで(多分)許斐君を振り回して来たんだったら私もきちんとしなきゃ。


「ただいまーー…」


「お帰りーー」


「ギャアッ!?」


マンションに到着してリビングに入ると、許斐君がソファーでテレビを観ていた為、かなりビックリしてしまった。


乙女度0の悲鳴を上げた私を、許斐君は眉間にシワを寄せながら若干睨む。