ノンフィクションにご注意を

一方の私は、難しい顔をしている己を映す紅茶を見つめる事しか出来なかった。


許斐君、やっぱりお母さんと巌さんの再婚話100%納得なんてしてなかったんだ……


なのに私ったら教材室で“納得してる”言われてそれだけ素直に受け取って、許斐君が本心ではどう思ってるかなんて全く気づこうとしなかった………


“ムリしないで”なんて言っといて、ずっと我慢を強いていた自分が情けない。


今の私に出来る事と言ったら暁深の言う通り、ちゃんと彼と向き合う事…だけなんだよね。


「分かった……私なりに許斐君との事、恋愛要素も含めて考えてみるよ」