ノンフィクションにご注意を

本気で分からないって顔をして記憶を辿ってる彼女に、オレは悲しくなる所か嬉しくなる。


なぜ嬉しいかは、まぁ後程。


「オレさ、その少し前にB組の女子に告られてフッたんだ。そしたらその子と仲がいい男子生徒達が、オレに絡んで来たの」


『オイ、お前C組の許斐礼於だろ?ちょっと顔貸せよ』


『えっ?ハッ?アンタ等誰?』


戸惑うオレはヤバイ雰囲気を察して逃げようとするも、ムリヤリ校舎裏に連れて行かれる。


『許斐お前穂積の事フッたんだって?ちょーーっとイケメンだからって調子乗ってんじゃねぇぞ!』


『『『そうだそうだ!!』』』