ノンフィクションにご注意を

告白されただけじゃなく、さっきから“カワイイ”やら“中身も純粋”やら褒められまくった溝渕は、もう大丈夫かと声をかけたくなる程真っ赤になる。


「ぬぁっ……なっ………」


その姿もカワイイけれど、このままほっとくとオーバーヒートを起こしかねねぇな。


「なぁ溝渕、お前覚えてるか?まだ3年生に上がったばかりの頃、お前オレの事助けてくれたの」


「えっ…?」


小さく口元を上げてから話し出すと、溝渕は首を傾げた。


「助けた…?私が許斐君を……?3年になったばかりって事は2ヵ月半位前なんだろうけど、そんな事あったっけ………?」