ノンフィクションにご注意を

「それじゃあ入って。残念ながらお菓子もジュースも無いけどね!」


「こんな時間にいらないって」


「まぁねぇ。私も飲食しながらゲームしていいのは晩ご飯までって、お母さんに言われてるし」


ササッと体を横にズラして、許斐君を中に入れる。


「……溝渕、客間こういう風にしてたのか」


「んっ?そう言えば私とお母さんが来てから許斐君がここに入ったのって、初めてだっけ」


2人並んでテレビの前に陣取ると、ボソッと言われた。


私は引っ越し初日に許斐君の部屋に一度入ったけど、彼がここが私の部屋になってから入ったのは初のハズ。