「会いたかった……。私もずっと、会いたかった」
「うん」
「成也と離れてから、苦しくて悲しくてっ。成也が他の人と結ばれる事を考えてだけでおかしくなりそうだった」
「うん」
「それでも、私がした事は正しかったんだって、ずっとずっと言い聞かせてたっ。そう思ってなきゃ、立っていられなかったっ」
真っ青な瞳から零れる涙。
頬を伝って、細い顎からポタポタと落ちる。
「でも……でも……やっぱり一緒にいたい。ずっと隣にいたいっ。ダメだって分かっていても、もう……離れてちゃ生きていけない」
告げられたその言葉と一緒に、再びその唇を塞ぐ。
あまりにも幸せすぎるその言葉に、世界が歪んだ。
産まれる前から恋人同士だった俺達。
この世に生を受けてからも、ずっとずっと一緒だった。
同じ夢を見て。
同じ世界で生きて。
同じ景色を見て。
そして、愛し合った。



