「ん……っ」
ギュッと俺の服を掴んで、フラフラと体を揺らす紗羅。
今にも倒れてしまいそうな紗羅の体をギュッと抱き寄せた。
今にも折れてしまいそうな細い体。
でも胸元の大きく開いたドレスからは、綺麗な膨らみが見える。
緩く巻かれた長い栗毛からは甘い香りがする。
綺麗に施されたメイクは少し幼い顔だった紗羅を絶世の美女へと変えた。
あまりにも綺麗なその姿に、理性が吹き飛んだ。
そして、ここが学校だという事も忘れて、気が付いたらキスしてた。
「せぃ……や」
舌の動きを止めると、唇の隙間から漏れる甘い声。
吸い付くようなキスをして、ちゅっと音を鳴らして唇を離した。



