青春を捧げた高校生達

放課後。

『圭介と付き合うの?』
望美が南に聞く。
『えー。うーん。わかんない。』
『今日補習だっけ?』
『そう。先に帰ってて〜』

南は自分の教室で一人で課題のプリントを解き始めた。だいたいの人が帰った中、圭介が教室に戻ってきた。

『お前ばっくれたのかと。』
『あ?』
『…。』
『俺もやるよ〜!課題!』

また…だ。圭介はすごく良いやつ。気を使って会話を盛り上げてくれる。新学期で仲良くなるには不思議じゃない社交性タイプ。