☪︎
「おっはよーーーーー!!」
教室に入ると元気な、村川 祐一郎(むらかわ ゆういちろう)がやってきた
「おはよ」

「相変わらずつめてーな!!(笑)」

こいつとは、入学してから初めてできたダチ。
相変わらず変わってない。うるさい、かまちょ。

「おい、ゆう。ちょいちょい話あるんだけど」

「珍しいな.........お前頭うったのか?今日は嵐だア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」

「いいから、お前うるさすぎ。落ち着けって」

しばらくゆうを落ち着けさせたあと、今日の朝のことを話した。




「でさ、目が離せなくなったんだよその子に」

「ほう。それって一目惚れじゃね?」

「は?」

「そっか、お前あんま恋とか女の子とか興味なさそうだもんね」

「.........」

確かに、恋とか女の子に対して人ほど興味がない。
中学時代も、彼女できたことはなかったし。
告白は何度かされたことは、あったけど全部フった

「とりあえず、お前は一目惚れしたんだよ
今度会った時に話してみれば?同じ立川なんだろ?」

「会えんのかな」

「わかんね、さがしてみたら?お前次第だよ」

「それよりお前が恋かー。なんか嵐になりそう」



多分ならねぇよ。多分.........。